メンバー紹介

山本幹雄

(山本農園)

水稲
コシヒカリ

有機農業をはじめたきっかけ

先輩の勧めでハーブ米に取り組んだのがきっかけ。そして、納屋にあった田車で除草してみた結果は、
収穫は少なかったが美味しかった。量も少ないのでJAに出荷せず、知人に無農薬と有機で売り込んだ。

つらかったことは?

10年前までは耕作面積はわずか15アールだった。高齢により耕作できなくなった田んぼを引き受けた結果、耕作面積は50アールになった。
除草剤を使わない米づくりは、雑草との戦い、炎天下の草取りはきつい。
最初はほうき、次はエンジン付きの除草機、最後は手で草取り。

やりがいを感じたのはどんな時?

安心・安全な食を求めている人が多くいることを知った。
今考えると子供の時は自然いっぱいの食べ物で育った。安全な食べ物を作っていると思いながらの除草作業をしている時?

これからの目標・やりたい事は?

5年以内に高畑集落全体での無農薬農業。

美郷町で農業に従事して良かった点は?:

見様見真似で始めた無農薬の米づくり。JAに出荷するより3倍の値段で買ってもらったとき、やってよかったと実感した。